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10月6日(Sun)
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- 医療訴訟
こんなニュースを見た。
高松赤十字病院で股関節の手術を受けた木田郡内の女性(当時53歳)が、約2週間後に肺梗塞で死亡したのは同病院の医療過誤だとして、女性の夫ら遺族3人が「日本赤十字社」に対し、約1億4000万円の損害賠償を求める訴訟を3日、高松地裁に起こした。高松赤十字病院は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。こんなのまで訴えられたら、医療なんて出来ないね。
訴状によると、女性は00年2月ごろ、股関節に強い痛みを感じ、翌月、自宅近くの医師の紹介され右変形性股関節症で高松赤十字病院に入院。医師から「合併症として血液の塊がつまることがある」と説明を受け約1週間後、手術を受けた。女性は手術4日後から足や胸の痛みを訴えていたが、医師らが十分な対策を講じなかったため、4月5日に容体が急変。翌6日、肺梗塞で死亡した。 原告側は「肺梗塞の原因は下肢の深部静脈血栓(エコノミークラス症候群)の可能性が高く、その治療として(1)運動の促進(2)十分な水分補給(3)薬剤投与――などの適切な措置を怠っている」としている。(毎日新聞)