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5月31日(Mon)
- 診察していてたまに思うのだが、「そんなに病気になりたいのか?」自分の許容範囲内の「症状に対する理由付け」がほしいのだろうが。
わたしが未熟なのかもしれないが、患者等に対し、
「その症状は人間誰しもに起きていることで、特段異常ではありません」なんて言葉を返すこともある。原因に精神的なものが多くを占め、その起伏で症状の有無が現れ、来院する患者は少なくない。一般にそのような患者を経過観察しているとすぐに治ってしまう。そんなことを言うと、非常にがっかりした顔になる。
「老化現象です」
「そういう風に感じられることもありますが、異常ではありません」
「たいしたことはない、様子を見てください、じき治ります」