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8月25日(Thu)
- 七人の弔
前回ダンカンが作った「生きない」がなにげによかったので、「七人の弔」を見に行った。
話し的には、児童虐待をしている親達が「殺しちゃうぐらいなら、子供の臓器売買でお金をもらいませんか?」と持ちかけられ、本人連れてキャンプに参加。キャンプは事実上の体力検査。なんて導入。
最初は日本の風景を映しのんびり進行。キャンプと称して始まる。その間にそれぞれ虐待事例を回想。全員あったのかは覚えてない。女に襲いかかるシーンはカットして欲しかった気がするが。
教育委員会と称するレシピエントが見学。でかい組織が控えてることをほのめかす。このあたりからだんだん不用意発言が増え始める。このあたりから何となく先が見え始める。あと、だんだん間延びしてて、飽き始めた。
夕食に毒入りカレー。そして山登り。
どうすれば落ちるんだって感じの崖に落ちる。案の定みんな助けないし・・・。救助途中ロープ切ったりするし。
どっから湧いたか分からない強盗発生。組織はどうなったんだ?
お約束の如く、不自然な態度に子供達は疑問を持ち始め、子供は会議。親はカラオケ大会。急と緩って感じなんだろうけど、子供の演技なのかもしれないが、深刻そうに見えない・・・。その為かあんまり対比になってない気が。
子供、ダンカン嵌めて真実を聞き出す。その途中にダンカンの虐待歴を告白するのだが。
「自分を売った親と今後暮らせるのか?」という命題を突きつけられ、結局自分を売ることにした親を売ることに・・・。
最後の晩餐で、眠剤入りアイスの受け渡し。子だくさんの親だけが、売らないことを決意し、アイスを引き下げる。で、他全員寝ちゃって、臓器売買組織へ。
生き残った子供と一人の親が、同じバスに乗って帰宅へ。臓器売ったという業より、バスを事故らせて、又全員殺すのかなと思ってたのだが、そこまでしなかった。
最後にみんなで日本昔話の「にんげんっていいな」ってタイトル?の歌を2番まで歌ってた。まぁ悪夢の終わりって意味で、生きるって意味を出したかったんだろうけど、最近子供はあんな歌知ってるのかと・・・。
途中で先が読めてしまったのと、途中中だるみしてたのと、対比がうまくいってなかった感じで今一かなと。もっとシュールなのを求めてたというのもあるのだが。
雑記 -> 映像媒体 #七人の弔