日記らしきもの

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5月24日(Mon)
- ガイドライン法案
 ガイドライン法案が可決したそうな。
 憲法違反としか思えないような法律が可決する国会とは、いったい何であろうか?立法府として機能しているのだろうか?
 違憲法令審査権を持つ最高裁判所など、今や全く機能していない。機能していると感じている人は、是非「自衛隊は憲法違反ではないか」とでも言ってもらいたい。最高裁判所は、「ここで審議する内容ではない」とかいう内容を言ってくれるだろう。

 交戦国は、よほどの馬鹿じゃない限り後方支援をしている地域の攻撃をするのは当たり前の話である。それは、戦争に勝つために最も効果的な手段であるからである。
 判断力の鈍い軍人でなければ、後方支援をしている人間も、戦争に参加していると見なすのは当然である。後方支援をしている人を非戦闘員と考える奴は、お人好しかただの馬鹿だろう。
 後方支援を鈍らせるために、後方支援をしている地域を攻撃するのは戦争を遂行するという点に置いては正当な行為である。その地域で、軍事支援を行っている人間を攻撃し殺すことは、なんの不思議もない。それが戦争なのだから。
 殺傷方法が、ミサイルであろうが、機銃であろうが、ガスであろうが、細菌であろうが、核であろうが。

 日本の周辺で有事が起きたとき、米軍の支援に廻るという話だそうだ。米軍は戦争を行う時には、日本は補給等後方支援活動をするそうだ。
 軍隊というものは、補給など後方支援がなければ成り立たない。一月と持たずに瓦解するだろう。
 米軍の補給基地は、日本である。

 民間人もこの法律では駆り出せるそうだ。
 わたしなんか、駆り出されるでしょう。現実にベトナム戦争の時、ある分野で支援を行ったんですから。
 そのときには、おそらく拒否できないだろう。拒否すれば、退職に追い込まれて終わるだけだろ。
 わたしは、戦争に荷担するためにこの分野に進んだ訳ではないこんないいわけが通用するのか不明だ。おそらく通用しないような社会状況が作り上げられるのではないだろうか。
 そんなことを考えてる間に、米軍の基地も近いことだから、ミサイルの一発や二発が飛んできて、業務の遂行が不可能になるかも知れません。

 ガイドライン法案と盗聴合法化法案は、戦争準備法案ではないだろうか?平成版治安維持法ではないだろうか?

 それにしても、直接関係するであろう若者の無関心ぶりには、恐ろしいものだ。
 気付いたときには、何も言う権利もなく、奴隷のように捨てられるのではないだろうか。

 この調子後五年もすれば、徴兵制も復活するだろう。


雑記 -> 感想 #ガイドライン法案

- 遅刻
 朝、北野武がカンヌ映画祭でブラムドール賞を取ったかを気になって遅刻しそうになった。
 実習の場所に行く途中、友人にあった。その子も遅刻しそうだった。
 その子は、みきのりへい(漢字知りません)の葬儀の模様を見ていて遅刻しそうになったそうだ。一味違うな・・・。


作業 -> 勉強 #遅刻


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