日記らしきもの

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2月11日(Fri) 祝日 建国記念の日 -
- Air
で、映画館へ。
 前に並んでた中学生らしき人が学割で「ハウルの動く城」のチケットを買ってたんだが、生徒手帳を置き忘れてた。まぁ窓口に渡しておいたけど。
 1時間前ぐらいに入ったがずいぶん並んでた。まぁ座れたけど。しかしわたしの後ろにいた人、顔つきは中学生だったような・・・。ちらほらカップルがいたのと、女の子グループがいたのが意外だった。
 内容は、90分の時間的制約でAirやることになって「相当試行錯誤したんだろうな・・・」って感じがにじみ出てた。その為原作と違いが違和感を感じさせた。

 不登校の観鈴がフィールドワークとして自分の街を調べることにした。その日にあった大道芸人の往人。往人に惹かれて近づく観鈴。宿を貸す代わりに、手伝ってもらうことになる。
 惹かれる観鈴。フィールドワークの過程で明らかになる翼人伝説。翼人伝説になぞらえるように観鈴の状態は悪化し、弱っていく。
 父親が登場し晴子の同意の下、引き取りに来る。逃げ出して神社で発見。そこで人形消失。晴子と往人で浜辺のシーン。その後亡くなってしまう。
 うーん。「工夫は認めるけどAirの作品分かってるのか?」と言いたくなってしまうなぁ。浜辺のシーンに往人がいたら、Airのテーマの一つを否定してる気がするがなぁ・・・。
 作画は頭抱えたくなるような部分が何ヶ所かあって、あんまり好きになれなかったかなぁと。
 まぁ90分で3部構成にして全部描けなんて不可能なのは分かってるんで、翼人伝説の扱いはあれでいいとは思うんだけど、往人との関係が描き切れてない気もしたなと。「生まれ変わりだと想像せい」ってことなんだろうけどね。その関係が甘いから往人を消し去らなかったのかなぁ。その代わりのシーンである人形と羽根が合わさって消えたシーンの説明が出来てないと思う。
 往人と翼人伝説の男を関連づけるシーンを一つ作れば良かったと思うんだが。それを入れて往人を神社でキスしたシーンのところで消し去ってくれればある意味合格かなと。
 ちまたでは「Airのキャラクターを使った別の話」って言ってる人がいるみたいだが、まぁそうとも取れるがそうするなら観鈴を殺さないでハッピーエンドにして欲しかったかなと。
 美凪やら佳乃やらが全部エキストラ扱いなのは、ある意味笑えた。

雑記 -> 映像媒体 #Air



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